SHUN CLASSIC LIVE 開演!

山口、大阪、奈良、北海道・・・出身の違う4人が、出会ってすぐに意気投合し、多くの時間を共有してきた仲間による・・・ソロ、2台4手、2台8手の"ピアノ・アンサンブル"コンサート「SHUN CLASSIC LIVE」が開演しました。

 

オープニングは"ピアノの詩人"ショパン初期の代表作『バラード1番』です。

(かのシューマンが「ショパンの作品の中で最も好きだ」と言った曲。ピアノ:植木藍子さん)

 

プログラム前半は、4人それぞれのソロ演奏です。

(ラヴェル『水の戯れ』 ピアノ:小作ほの香さん)

 

(リスト『巡礼の年「第1年スイス」より"オーベルマンの谷"』 ピアノ:竹田瞳花さん)

 

(ピアノだけでなく声楽でも・・・ドビュッシー『星降る夜に』他 歌:小作ほの香さん ピアノ:植木藍子さん)

 

4人目は「ファウスト」の第2幕中の有名なワルツを元に、リストが編曲した作品です。

(グノー=リスト「歌劇《ファウスト》のワルツ ピアノ:藤井美沙季さん)

 

休憩をはさみ、後半は2台のピアノによる演奏です。

最初のプログラムは、ホルスト「組曲《惑星》より『木星』」です。

オーケストラ版でよく知られていますが、実は、今日の演奏・・・2台のピアノ版が原曲なのです。

(1st:竹田瞳花さん 2nd:小作ほの香さん)

 

(サン=サーンス『死の舞踏』 1st:植木藍子さん 2nd:藤井美沙季さん)

 

"パガニーニの主題による変奏曲"・・・といえば、多くの作曲家による作品があります。今回は、ポーランド出身の現代を代表する作曲家"ルトスワフスキ"が作曲した2台のピアノのための作品です。

(カフェで初演されたとか・・・途中、ジャズを感じさせるところがあります。1st:藤井美沙季さん 2nd:植木藍子さん)

 

CLASSIC LIVE 最後のプログラムは、4人全員による"ピアノ2台8手"のフィナーレにふさわしい華やかな作品です。ジャズの要素を取り入れ、「赤とんぼ」「浜辺の歌」「さくら」をテーマにした曲・・・ローゼンブラット『日本の歌による幻想曲』です。

(piano1:1st 竹田瞳花さん 2nd 小作ほの香さん) 

 

(piano2:1st 藤井美沙季さん 2nd 植木藍子さん) 

(piano1:1st 竹田瞳花さん 2nd 小作ほの香さん piano2:1st 藤井美沙季さん 2nd 植木藍子さん) 

 

出身地の違う4人の個性があふれ、混ざり合い、調和し、そこに紡ぎ出されるどこかで耳にしたことがある素敵な"音楽"・・・"アンコール"のかけ声と盛大な拍手で終演しました。

ところで、コンサートタイトルに付けられている"SHUN"というのは?・・・と疑問に思われた方も多いのではないでしょうか。

うかがってみると、仲間の一人の口癖「シュン」から取られたものなのだそうです。

金管楽器のセミナー開講!

ホルン奏者でアレクサンダーテクニーク教師という肩書きをもつ "バジル・クリッツアー先生"のセミナーが開講しました。

(『わたしは見ての通り、ホルン吹きです。そして、あまり日本っぽくない見た目をしていますね。ややこしい話ですが、わたしは「香港生まれ・京都育ち・アメリカ人」です。...ややこしい!』FBより抜粋) 

 

「なかなか練習時間がとれない」「人前で満足できる演奏ができない」「なかなか上達しない」・・・など、演奏する一般の方々の悩みを解消する手助けをするセミナーの始まりです。

 

このセミナーに集まったのは、金管楽器を演奏する10数名の方々。

 

一人ひとりが抱えている悩みをじっくり聴きながら、的確なアドヴァイスをしていきます。

(「まずは、いつも通りの音出し風景を再現してください」「どんなことができるようになりたいですか?」)

 

「音程をコントロールしたい!」というホルンを演奏する男性の受講者。

「音を出すには?」

「唇(くちびる)まで息を届かせて振動させるように・・・」

「どうやって息を唇まで届けますか?」

「そう"腹筋"をうまく使って、やってみてください」

クリッツアー先生が、実例観察のあと、問題解決へと導いていきます。

(自分のレッスンの順番を待つ受講生の方々の足下には楽器が置かれています)

 

「どうなりたいですか?」という先生の問いかけに、

「きれいな音を出したいです」というトランペットを演奏する受講生。

(ホワイトボードに書かれたピラミッドには "息"、"アンブシュア"、"タンギング"の文字が・・・「奏法上、重要なことからやっていきましょう」)

 

「"音程"を上下させるときの、"マウスピース"の動きをよ〜く観察してみましょう」

先生の投げかけに、一斉に演奏している口元を注視して・・・。

(「音が下がるときには、"マウスピース"は上に?それとも下、どちらに移動していますか?」)

演奏者本人も気付かない指摘をうけて、見る間に音色が変化していきます。

 

もちろん、ホルン奏者の先生ですから、自ら演奏して聴かせる場面もあります。

 

「音楽する人が・・・もっと上手に、もっと自分らしく、もっと満足できる演奏ができるように・・・そのお手伝いをする」

多くの音楽愛好家、吹奏楽部の中高生たち、音楽大学の学生たちとレッスンをしている、クリッツアー先生。

ホールに集まられた皆さんは、満足感を得、さらなる目標をみつけたようです。

2019年度AMPコンサート

AMP・・・"アルマの楽しい音楽の集い"コンサートが開かれました。

アルマとは、昭和22(1947)年7月9人の先輩によってスタートした、大阪を中心に活動する一般男声合唱団「アルマ・マータ・クワイア」。創立70周年を越え、ますます盛んに合唱を続けておられ、今日は年一回の団内コンサートです。3部に分かれ、全員合唱を含め、全21曲のプログラムです。

 

アレッサンドロ・ストラデッラ作曲の歌曲『Aria di chiesa』(教会のアリア)で第1部が始まりました。

(団員の方、それぞれ2曲を披露されます。ピアノ:西村奈菜さん)

 

Sogno(夢)はイタリアの作曲家パオロ・トスティによって1886年に作曲された歌曲です。

(トスティの歌曲の美しい旋律と繊細な和音は、今なお多くの人々に愛されています)

続いては、日本の作曲家信時潔の代表的歌曲集「沙羅」から『丹沢』です。

(冬の丹沢の山をひとり登る爽快感と孤独感に浸る主人公のモノローグ・・・最後につぶやかれる「ひとり」という一言が印象的です)

モーツァルト作曲のオペラ「フィガロの結婚」より、フィガロによって歌われるアリアです。

(「フィガロの結婚」の中では、ケルビーノのアリアと並んで最も有名なアリアだと言われています)

 

ここで、ピアニストが代わりました。

日本の歌曲、平井康三郎『ゆりかご』です。

(揺り籠の中ですやすやと眠る赤ちゃんを優しいまなざして見つめている様子を謳った作品ですね。ピアノ:西岡仁美さん)

 

韓国の歌『故郷の歌』に続いては、『九十九里浜』(作詞:北見志保子・作曲:平井康三郎)。このコンビの歌曲によく知られた『平城山』があります。

 

第1部は、1967年公開の加山雄三(弾厚作)主演映画「レッツゴー!若大将」挿入歌旅人よ』で終演。

 

第2部は、歌劇『ドン・ジョヴァンニ』第1幕『彼女の心の安らぎこそ Dalla sua pace la mia dipende』で開演しました。

(ピアノ:福島久仁子さん)

 

『心の友』は、五輪真弓が1982年に発表したアルバム『潮騒』に収録された楽曲です。

1980年代中頃にインドネシアで普及し、第2の国歌と言われるほど世代を超えて日本語で歌い継がれているとか。

(2004年スマトラ沖地震の被災者たちが口ずさみ、心の支えになったと言われています)

 

シューベルト「美しき水車小屋の娘」から・・・

(『Der Neugierige/知りたがる者』 ピアノ:福島久仁子さん)

 

今の季節にふさわしい曲が登場しました。

『月』または『秋の月』です。瀧廉太郎の組歌「四季」第3曲で、中でも第1曲目の『花』は特に有名です。春夏秋冬の情景を詠んだ組曲で、『月』は秋の情景を描写したものです。

(組歌「四季」の4曲中で、作曲者本人が作詞を行ったのはこの作品のみだそうです)

 

『Musica Proibita/禁じられた歌』は、イタリア作曲家によって1881年に書かれた曲で、イタリアでも未だに人気のある曲としてよく知られています。

(1曲目のプログラムは『Mattinata/朝の歌』。朝に男性が、愛する女性の住む家の窓の下で愛を歌い、演奏する曲の意味だそうです。ピアノ:西村奈菜さん)

 

"ロ短調ミサ"などと称されている『ミサ曲ロ短調』。完成したのは、J.S.バッハの死の前年1749年です。「マタイ受難曲」「ヨハネ受難曲」と並び、バッハの作品の中でも最高峰に位置するとされていま

す。

(Bach:H-mol ミサ ピアノ:西村奈菜さん)

 

第2部最後はシューマン作曲の連作歌曲『詩人の恋(Dichterliebe)』から、第1曲から第4曲まで。

 

(中でも第1曲目の『美しい五月に』が特に有名です。シューマンが次々と歌曲を生み出した1840年半ばは「歌曲の年」とも呼ばれています)


第3部は、伝統的なナポリ民謡『サンタ・ルチア』で開演。

歌詞内容は、世界一美しい港町と言われているイタリア観光名所のひとつ・・・ナポリ湾に面した絵のように美しい波止場地区、ボルゴ・サンタ・ルチアを讃え、先導が自分の船に乗って夕涼みをするように誘いかけている。

 

続いては、"セレナータ"と言えば、この人"トスティ"ではないでしょうか。

トスティの歌曲は美しいメロディーと繊細な和音・・・たくさんの人々に今なお愛されています。

 

『Let Me Call You Sweet Heart』(L.Friedman)・・・「恋人と呼んでもいい」は、1911年に大ヒットした、人気ある曲です。

(ピアノ:西岡仁美さん)

 

瀧廉太郎、山田耕筰・・・誰もが知る日本の作曲家が並ぶプログラムは、『荒城の月』、『からたちの花』です。

(ピアノ:福島久仁子さん)

 

同じく、山田耕筰『この道』、草川信『揺りかごのうた』です。

明治の作曲家「草川信」の代表作には『揺りかごのうた』をはじめ、『夕焼け小焼け』『どこかで春が』『汽車ポッポ』などがあります。

4人のグループ名は"クリスタル・ダンディ"

 

(グループ名"クリスタル・ダンディ"の由来が分かった気がしました)

 

コンサートは、全員合唱『琵琶湖周航の歌』で終演です。

(指揮:上床博久さん ピアノ:福島久仁子さん)

PIANO PLAY A MATCH コンサート!

超売れっ子の二人、中山 瞳さんと志水 愛(まなみ)さん、二人の女性ピアニストによるコンサート。

日頃は、それぞれ別々に活動しているジャズピアニストの中山さんと志水さん。二人の過密スケジュールがうまく合ったのが、9月21日の今夜・・・一夜限りのスペシャルコンサート開演です!

(オープニング曲『Blue Minor』〔左〕中山瞳さん 〔右〕志水愛さん)

 

(中山瞳オリジナル『プロローグ』)

 

1st ステージ最後の曲は、モダンジャズピアノを完成させたと言われている "バド・パウエル"初期の名盤『Bouncing With Bud』です。

(中山瞳さん)

 

(志水愛さん)

 

2nd ステージは、『HALLUCINATIONS』で始まりました。

(Bud Powell「THE GENIUS OF BUD POWELL」に収録されていて"マイルス・ディビス" によって"トリビュート"された曲です)

 

「誰がチック・コリアのこんな難しい曲を持ってきたのでしょうね・・・」楽しいMCをはさんで、Chick Corea『Armando's Rhumba』の演奏に!

(MC:志水愛さん)

 

「不幸な星めぐりで、添い遂げることのできない恋人達」という何とも美しいバラード『Star-Crossed Lovers』。切ないタイトルは、シェイクスピアが「ロメオとジュリエット」で造った言葉だとか。

(ピアノソロ:志水愛さん)

 

コンサート最後は、フランス・ブラジル・イタリアの恋愛映画「黒いオルフェ」で流れた、よく知られた曲です。

(『Samba De Orfeu』)

 

2台のグランドピアノによる、ラグジュアリーなジャズに酔いしれた秋の宵です。

ゲミュートリッヒ アンサンブル Vol.67

VOCAL.辰己司峰×VOCAL.畠中彩 コンサートが行われました。

 

"音楽で綴る花言葉"

『お花がわらった』で開演!

第1部は四季の花々を彩った「日本のうた」です。

(VOCAL:辰己司峰さん 畠中 彩さん ピアノ:山田真由美さん)

 

引き続き、ゲミュートリッヒ合唱団による『心に花を咲かせよう』です。

(ゲミュートリッヒ合唱団のみなさん)

 

合唱団のみなさんの後は、中田喜直作品から3曲。

曲の紹介と共に、謳われている花の"花言葉"について話していただきました。

(VOCAL:辰己司峰さん ピアノ:山田真由美さん)

 

木下牧子/抒情小曲集「月の角笛」より2曲、第1部最後は『くちなし』(高野喜久雄/高田三郎)です。

(VOCAL:畠中 彩さん ピアノ:山田真由美さん)

 

第2部は、シューベルト『野ばら』で開演の後、外国作品が並びます。

(シューマンが"最愛の花嫁"に捧げた「ミルテの花」より VOCAL:畠中 彩さん ピアノ:山田真由美さん)

 

(ピアノソロ演奏『献呈』:山田真由美さん)

 

(『愛してる、愛してない・・・』花占いをしながら VOCAL:辰己司峰さん ピアノ:山田真由美さん)

 

オペラから抜粋したプログラムの最後は、「蝶々夫人」から・・・。

(「部屋を花で一杯にしましょう」と、スズキ(畠中さん)と花びらを摘んで部屋にまきながら歌う蝶々さん(辰己さん)『花の二重唱』)

"音楽で綴る花言葉"・・・20数種の花が登場した歌の数々。

様々な花を思い浮かべ、花言葉を味わいながら・・・花の香りに包まれているような優しいコンサートが終演です。

山城みどり Soprano Concert 開演!

 

歌と楽しいお話しによる「山城みどり Soprano Concert」、今回で17回を数えるコンサートの開演です!

第1部は日本の歌曲で入場です。

(滝廉太郎「花」他 ピアノ:西浦陽子さん)

 

(ソプラノ:山城みどりさん ピアノ:西浦陽子さん)

 

(山城さんの楽しいお話しを交えながら・・・司会:廣瀬厚さん)

 

 

休憩をはさんで・・・第2部は、モーツァルトの5大オペラの一つ「フィガロの結婚」(1786年/初演)より。

今回のコンサートのために山城さんが訪れたのは、モーツァルトが生まれた「ザルツブルグ」です。

(コンサートプログラム表紙には、旅で撮られた写真が載っています)

 

「フィガロの結婚」より4曲・・・思春期の少年、伯爵の小姓"ケルビーノ"、伯爵夫人"ロジーナ"、そしてフィガロのお相手"スザンナ"のアリアが続きます。

(有名な歌・・・ケルビーノのアリア「恋というもの知れる御身は」 ソプラノ:山城みどりさん ピアノ:西浦陽子さん)

コンサート、アンコールは来場の方々と一緒に、『赤とんぼ』を斉唱しました。

2003年から始まった、このコンサート・・・山城さんの小学校時代の"教え子"、ピアニストの西浦さんも第1回から務めておられるそうです。

「また 皆様にお会いできることを楽しみにしております」(山城みどりコンサート:プログラムより)

PIANO PLAY MATCH リハーサル

9月21日(土)19:00 START「PIANO PLAY MATCH」のリハーサルが行われました。

(「PIANO PLAY MATCH」中山瞳さん 志水愛さん)

日頃は、それぞれ別々に活動しているジャズピアニストの中山瞳さんと志水愛さん。

二人の過密スケジュールがうまく合ったのが、9月21日(土)・・・この夜、一夜限りのスペシャルコンサートが行われることになりました。

(中山 瞳さん)

 

(志水 愛さん)

同じ時間を生き、違う環境でジャズに魅了された2人の女性ピアニストが、2台のグランドピアノで同じ空間を共にする、一夜限りのスペシャルコンサート(「PIANO PLAY MATCH」フライヤーより)

HITOMI NAKAYAMA

&MANAMI SHIMIZU

「PIANO PLAY MATCH」

9月21日(土)at YOSHUホール

OPEN  18:00

START 19:00

¥3,000円

ご予約:

h.somekawa-517@grace.ocn.ne.jp

h.somekawa-517@docomo.ne.jp

ソニアの会コンサート Vol.12

廣澤敦子さんの門下生による「ソニアの会」コンサートが開かれました。

特別出演のFelix Suen さんを含め20人の出演者の方々です。

プログラムはテーマ別に構成されています。

 

◆バロックの喜び

(教会のアリア/ストラデッラ)

 

(たとえつれなくとも/カルダーラ伝)

 

(私を泣かせてください/ヘンデル)

 

◆郷愁

(ふるみち/三木露風・大中恩)

 

(誰かがちいさなベルをおす/やなせたかし・木下牧子)

 

◆秋の気配

(落葉松/野上彰・小林秀雄)

 

◆また来る春に

(すみれ/スカルラッティ)

 

(かぜよどこに/ロセッティ・信長貴富)

 

(「愛の春」より/シューマン Felix Suenさんと)

 

◆ヴェルディ、その歌曲の世界

(失われた平和/ヴェルディ)

 

◆秘めやかな愛

(しぐれに寄する抒情/佐藤春夫・平井康三郎)

 

(舟歌/北原白秋・團伊玖磨)

 

◆異郷の風景

(夜警の歌/ホアキン・ニン)

 

(涅槃/萩原朔太郎・木下牧子 廣澤敦子先生)

 

女の愛と生涯

(わたしのこころに/シューマン)

 

女はつらいよ

(少女の歌/ブラームス)

 

(オペラ「カプレーティとモンテッキ」より:おお幾たびか/ベッリーニ)

 

こどもたちへ・・・

(みんなを すきに/金子みすゞ・中田喜直)

 

(子守歌/シューベルト)

 

母の愛は海よりも深く

(ヨイトマケの唄/美輪明宏)

 

テノールの魅力:Felix Suen(特別出演)

コンサート最後は、YOSHUホール 8月マンスリーコンサート「オペラアリア・デュエットの夕べ」に出演していただいた Felix Suen(孫梓浩)さんです。

(白雲故郷/故郷は白雲の彼方に・・・Felix Suenさんのお国言葉で歌われました)

2019年 9月マンスリーコンサート開演!

井上麻子(あさこ)さん、福井麻衣(まい)さんによる、9月マンスリーコンサート「サクソフォーン&ハープ」デュオ・コンサート・・・開演です。

 

オープニングは、ドビュッシーの作品、『小舟にて』『牧神の午後への前奏曲』です。

(ドビュッシー出世作とされる『牧神の午後への前奏曲』 サクソフォーン:井上麻子さん ハープ:福井麻衣さん)

 

ハープのソロ演奏は、リスト『夜鳴きうぐいす』。

(リスト編曲のピアノ曲『夜鳴きうぐいす』・・・超絶技巧を駆使した演奏から、ハープの繊細さが会場に伝わってきます)

 

生涯に100曲あまりの歌曲を書いたフォーレの代表作ともいえる、幻想的で美しいメロディーの『夢のあとに』。アルトサクソフォーンに持ち替えて・・・。

(井上さんと福井さんは、フランス国立パリ高等音楽院での先輩、後輩だそうです)

 

続いては、サクソフォーンのためのオリジナル作品・・・ヴェローヌ作曲『ラプソディー』です。

サクソフォーンのオリジナルを耳にする機会はそんなに多くはないかもしれませんが、ヴェローヌの作品は、一度聴くと忘れられないものばかり・・・といわれるのがよくわかりました。

(ヴェローヌ『ラプソディー』 サクソフォーン:井上麻子さん)

 

バルトークによる、ルーマニア各地の民謡を題材にした6曲からなる小品の組曲『ルーマニア民族舞曲』。

(親しみやすいメロディーと手ごろな長さから、コンサートによく取り上げられる作品です。特に6曲目はテレビのBGMでもお馴染みです)

コンサート最後は、ピアソラがクラシック演奏家に向けて作曲した作品「タンゴの歴史」から『カフェ1930』、『ナイトクラブ1960』・・・サクソフォーンらしい曲で終演です。

(洗練された上質のジャズを聴いているような『カフェ1930』)

 

フランスで出会われた、二人による楽しいトークと、サクソフォーンとハープの音色が絡み合い、溶け合った素敵な演奏に包まれたコンサートになりました。

Musica in horto コンサート開演!

"Musica in horto"・・・邦題名「花園の音楽」という、レスピーギの作品をタイトルに付したコンサートが開演しました。

第1部のオープニングは、中野沙枝子さんによる「フィレンツェの花売り娘」です。

カフェやレストランのテーブルを回りながら一輪の花を売り歩く"花売り娘"の魅力を、ロッシーニの弾むような音楽によって表現されています。

続いては、コンサートタイトルの曲「Musica in horto(花園の音楽)」。

(ソプラノ:中野沙枝子さん ピアノ:惠須川理津子さん)

 

4曲を歌われた後、中野順子さんに引き継がれました。

(「かわらぬもの」5つの小さな歌曲/R.シュトラウス ソプラノ:中野順子さん)

 

後半には、中野順子さん、沙枝子さん、二人のデュエットの後、大中恩「トルコ桔梗」、團伊玖磨「紫陽花」の邦人作品をそれぞれ二人が歌われ、第1部終了。

 

第2部はオペラと劇音楽・・・まずは「フィガロの結婚」で開演です。

中野順子さんと沙枝子さんは親子(母娘)ということもあり、息もピッタリ!

(オペラ「フィガロの結婚」より「そよ風に寄せて」 中野順子さん〔左〕、中野沙枝子さん)

オペラ「ラ・ボエーム」、「アドリアーナ・ルクヴルール」、「椿姫」と続き・・・

(オペラ「ラ・ボエーム」より・・・ソプラノ:中野沙枝子さん ピアノ:惠須川理津子さん)

 

最後は劇音楽「ピーターパン」で終演。

(ピーターパン「ネバーランド」 ソプラノ:中野順子さん 中野沙枝子さん ピアノ:惠須川理津子さん)

 

コンサートが華やいだものになってほしいという思いから名付けられた"Musica in horto"(花園の音楽)・・・歌とピアノの3人によるコンサートは、本当に "華やかな"ひとときになりました。